投稿は、9日なので、2016年1月8日に返答を頂きました。

問い合わせした内容は、福岡久留米市へ合併した3町のところだけ光が来ていないという状況で

ケーブルテレビが整備されたが、フレッツ光は来ないのか?

という質問をNTT西日本さんに投げたんです。

で、返答が来ました。


[訂正]
エリアの住所記載は、北野町だけで聞きました。
三潴町ではCATVを使ってくださいということだったので。


そのまま、そこだけをピックアップして書きます。


 ご記入いただきました、「久留米市北野町」につきましては、ご指摘のとおり、国の補助事業にてインフラを構築され、CATV事業者様が光サービスを提供されていると伺っておりますが、弊社が提供する、フレッツ光についてはご利用できなエリアとなっております。また、申し訳ございませんが、現段階においては、弊社による開局の予定はございません。ご要望にお答えすることが出来ず、大変申し訳ございませんが、何卒、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。


まとめると

「光は、いまのところ予定ないよ」ってことです。





さて、整理すると2つの問題が見えてきます。

1つは、CATVとFTTHの性質の違い。

プロバイダ制限がある。ここが大きい。片方には選択肢があって、もう片方には、それがない。そのため、サーバーが建てられないことがある。


次の問題は、将来性。速度的に見ても歴然。

そもそもケーブルテレビと光の代替案ってどこから来たのか?と思っていました。

総務省のホームページにある資料
http://www.soumu.go.jp/main_content/000292404.pdf

ここの7ページ。



ここに書いてある。確かに当時は、100MbpsのBフレッツだったんです。


で、今は、1Gbps。サービスによっては、2Gbps。地域によっては、10Gbpsが個人向けで展開されています。


・・・・・単位を揃えて書きます。


今は、1024Mbps。サービスによっては、2048Mbps。地域によっては、10240Mbpsが個人向けで展開されています。

そして、ケーブルテレビ・インターネットは、20Mbps~320Mbps。平均160Mbpsです。


つまりグラフにすると




こんな感じです。

これで、代替案としてCATVが使えるか?っていうと難しい気がします。 

さて、久留米市の旧3の選択肢で見てみます。





これ仕方ないんですよ。行政が悪いとも実は言えないところがあります。



・・・・・


・・・・・


といっても、すでに、NURO光(一部の地域で10Gbpsで提供している光)等々が出ている今、かなり遅い気がします。


もっと格差が生まれるかもしれない。サーバーも建てられないじゃ・・・。情報発信もできない。