【どうでもいい研究】誰もいなかったコピー機が大量印刷を始めた瞬間に混み始める現象を考える
普段は誰も使っていません。
コピー機の前を通っても誰もいない。
午前中も空いている。
午後も静か。
そこで、安心して100枚の資料を印刷します。
印刷開始。
数秒後。
「あ、結構かかります?」
誰か来ます。
さらに別の人も来ます。
なぜ、誰も使っていなかったコピー機は、こちらが大量印刷を始めた瞬間だけ人気スポットになるのでしょうか。
今回は、この「コピー機渋滞問題」について考察します。
まず、条件を決める
今回使う数字は、かなり単純です。
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| a | 自分が印刷する枚数 |
| t | 1枚を印刷するのにかかる時間 |
| n | 自分の印刷中に後からやって来た人数 |
| I | 「なんで今来るんだよ」というイライラ度 |
大量印刷ほど人が来やすい
印刷時間は単純に考えると、
です。
たとえば1枚0.5秒で100枚印刷するなら、
コピー機を約50秒占有することになります。
1枚だけなら、すぐ終わります。
しかし100枚なら、その50秒間ずっと、
が続きます。
大量印刷を始めると、誰かが来るまでコピー機の前に居続けることになるのです。
イライラ度を無駄に立式する
では、コピー機渋滞で感じるイライラ度を
とします。
当然、印刷枚数が多いほど気まずくなります。
さらに、後ろに並ぶ人が多いほどプレッシャーも増えます。
そこで、
とします。
具体例を入れてみる
自分が150枚印刷しているとします。
そこへ3人やって来ました。
すると、
イライラ度は450です。
さらに厄介なのが「急ぎです」
コピー機渋滞では、ときどき後ろの人がこう言います。
この一言には、非常に強い力があります。
なぜなら、
相手 = 1枚
だからです。
「1枚だけ」が連鎖するとどうなるか
仮に3人並んでいて、
2人目:2枚
3人目:3枚
だったとします。
全員が、
と考えると、
最初に使っていた人の150枚は永久に再開できません。
大量印刷者は組織の最後尾へ固定される。
大量印刷者が最も恐れる言葉
さらに、コピー機の後ろに並んだ人が言う、 最も恐ろしい言葉があります。
この質問です。
残りが5枚なら問題ありません。
しかし画面を見ると、
などと表示されています。
では、気まずさをゼロにするには?
先ほど、
としました。
したがって、
または、
なら、
になります。
一ノ瀬式・コピー機渋滞完全解決法
さらに合理化する
一ノ瀬は、さらに別の方法を考えました。
コピー機が2台あれば解決するのか
ここで自然な疑問が出ます。
コピー機を2台に増やせば、 渋滞は解消するのでしょうか。
最終的に導かれる法則
今回の研究では、
という、コピー機の前でしか役に立たない式を作りました。
ここで、
n = 印刷中に後から来た人数
です。
この式によれば、
さらに、
となります。
自分が大量印刷を始めることで、「誰かが来るまでそこに居続ける時間」が長くなるのである。 Q.E.D.
大量印刷するときは、できれば混みそうな時間帯を避ける。
少量印刷の人が来た場合は、状況に応じて譲り合う。
なお、コピー室を施錠して独占すると、nは0になりますが、 社内での信用も同時に0へ近づく可能性があります。
本記事の「I = a × n」は、コピー機の前で感じる謎の気まずさを無駄に数式化した架空のモデルです。待ち行列理論や業務効率化における正式な数式ではありません。
また、「1枚だけなんですけど」と言われた際に譲るかどうかは、その人の良心と、そのとき残っている自分の印刷枚数に委ねられます。

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