飲み会の唐揚げが最後に1個残ることを数学的に証明してみた

2026年10月6日火曜日

どうでもいい研究

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飲み会の唐揚げが1個残ることを数学的に証明してみた

飲み会には、長年にわたり人類を悩ませてきた未解決問題があります。

なぜ、唐揚げは最後に1個だけ残るのか。

誰かが食べれば終わる。
なのに、誰も食べない。

そこで今回は、この現象を数学によって証明します。

数学で無理なら、途中から社会心理学ということにします。
飲み会ってさ、唐揚げが最後に絶対1個残るよね。
残ったら一番立場の弱いやつに食わせればいい。
開始3秒で解決方法が最悪なんだけど。
問題解決に道徳は必要ない。
必要よ。

まずは数学の問題にしてみる

【問題】

飲み会に n 人が参加しているものとする。
ただし、n は2以上の自然数とする。

この飲み会で唐揚げを注文したところ、皿には

2n - 1 個

の唐揚げが盛られていた。

参加者は周囲に配慮しながら唐揚げを食べるものとする。

このとき、飲み会が進むと最終的に皿の上に唐揚げが 1個残ることを示しなさい。

なんか急にちゃんとした数学の問題っぽくなった。
「周囲に配慮しながら」って条件、数学史上かなり弱いな。
でも飲み会では重要な条件ね。
俺なら配慮しないから条件から外れる。
自分から例外になりにいくな。

とりあえず計算する

参加者は \(n\) 人。

唐揚げは、

2n - 1

個です。

ここで \(n-1\) 人が、それぞれ2個ずつ唐揚げを食べたとします。

食べられた個数は、

2(n - 1) = 2n - 2

したがって残りは、

(2n - 1) - (2n - 2) = 1

見事に1個残りました。

証明終了!
いや、「n-1人が2個ずつ食べる」って勝手に決めただけだ。
じゃあどうすればいいの?
参加者全員に2個ずつ強制配給して、足りなかった1人を記録しておけばいい。
唐揚げで配給制度を作るな。
しかも1人かわいそうね。
組織運営では犠牲は出る。
唐揚げの話だぞ。

最大の問題:最後の1個を食べる人がいる

さらに重大な問題があります。

せっかく1個残っても、

誰かが食べれば 0 個

になります。

たしかに最後の1個を食べる人がいたら証明できないね。
そいつを飲み会から除外すればいい。
数学の都合で人を追放するな。
母集団を適切に選ぶのは統計の基本だ。
今のは統計じゃないわよ。

そこで「唐揚げ遠慮公理」を導入する

数学だけでは解決できないため、ここで新しい公理を導入します。

【唐揚げ遠慮公理】

飲み会において、唐揚げが最後の1個となった場合、各参加者は 「誰か食べるだろう」 と思う一方で、 「自分が最後の1個を取るのはちょっと気まずい」 とも考える。 その結果、誰も手を出さない。
公理にしちゃった!
反論されたくないことは公理にすればいい。
学問に対する姿勢が最低だな。
でも最後の1個って、実際取りづらいわよね。
俺は取る。
お前が公理を壊すな。

飲み会で実際に検証する

理論が完成したので、現実の飲み会に適用してみましょう。

唐揚げ、あと1個あるよ。
食べれば?
私はいい。一ノ瀬食べなよ。
いや、今食べると検証データが壊れる。
急に研究者ぶるな。
私ももうお腹いっぱいかな。
…………。
…………。
…………。

誰も食べません。

この瞬間、最後の唐揚げは食料ではなくなります。

「誰が空気を読まないか」を測定する試験装置
こうなると余計に取りづらいんだよね。
だから新人が来た瞬間に「これ食べていいよ」って渡せばいい。
善意みたいな顔して処分するな。
在庫処分と新人教育を同時にできる。
新人教育にはならないわよ。

以上より証明された

唐揚げが \(2n-1\) 個あり、飲み会の進行によって最終的に1個となった場合、 唐揚げ遠慮公理が作用します。

その結果、誰も最後の1個を取得しません。

以上より、 飲み会では唐揚げが1個残る。 Q.E.D.
やった。証明できた。
証明というより、都合の悪い部分を全部公理に埋めただけだ。
自覚はあるのね。
自覚があれば問題ない。
あるよ。

ただし、例外が存在する

この定理にも例外があります。

参加者の中に、

「誰も食わないなら俺もらうわ」

と言える人物が存在する場合です。

この人物は唐揚げ遠慮公理の影響を受けません。

そういう人が1人いると全部崩れるね。
そいつを最初から別テーブルに座らせればいい。
だから数学の都合で隔離するな。
異常値の除外だ。
人をデータとして扱うのやめましょうね。

そして新たな問題が発生する

ここまでで、唐揚げが1個残ることは一応説明できました。

しかし、飲み会にはさらに難しい問題があります。

残った1個の唐揚げを誰が片付けるのか
結局、最後どうするの?
店員が皿を下げるまで放置。
最低。
そのための店員だ。
一ノ瀬くん?
……俺が食べます。

結論

今回の研究によって、飲み会における唐揚げには、

数学 + 遠慮 + 空気読み = 最後の1個

という関係が存在することが分かりました。

そして、この最後に残った1個は地域によって 「遠慮のかたまり」 などと呼ばれています。

ところで、まだ1個残ってるわよ。
私はいらない。
俺もいらない。
じゃあ一ノ瀬くん、お願い。
上司命令が入ると公理が無効になるのか……。
新しい定理ができたね。
上司命令 > 唐揚げ遠慮公理 証明終。
※注意
本記事は数学的厳密性を追求するものではありません。
また、一ノ瀬の発言を職場で実践すると人間関係に重大な不具合が発生する可能性があります。

残った唐揚げは、できれば誰かがおいしく食べましょう。

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