前回の講座で言ったのは無音をカットです。

次にやることは、EQの調整です。


やり方があります。


トラックのどれか1つをソロにします。

そのソロのトラックで、最も重要な音域を探します。


探し方は、EQで1個だけゲインをグーっと上げます。


さらに、バンド幅をぎゅーと短くします。

その状態で、左右に動かしたときにその楽器が最も活躍する部分があるんです。

それ以外は不要なので、マイナスの方へ-2くらいゲインを下げます。

これはその楽器の主役となるバンド幅を探しています。



注意

楽器や演奏者によって、2個バンド幅を持つ主役の楽器があったり、3個あったり4個あったりとバラバラです。

ミキサーの方が、ここをしっかりとまとめていきます。



ここでは1つだけですが、実際に慣れてきたら、8個ほどのポイントを使っていくことに慣れていきましょう。

第3回は終わり


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