機械学習の仕組み 重み付け

2026年6月28日日曜日

機械学習

t f B! P L

じゃんけんで理解するAIの重み付け

AIの学習は、ものすごく単純に言えば、 「正解に近づくように、つながりの強さを変えていくこと」です。

この「つながりの強さ」を、機械学習では重みと呼びます。

今回は、あえて逆伝搬は使いません。
人間が手動で重みを調整することで、機械学習の基本を理解します。

じゃんけんAIを作る

相手の手を見て、自分が勝つ手を出すAIを考えます。

相手の手 AIが出すべき手

グー

パー
✌️
チョキ

グー

パー
✌️
チョキ

最初は何も知らない

最初のAIは、どの手を出せばいいか分かりません。 そこで、相手の手と自分の手の組み合わせに点数をつけます。

相手\自分 グー チョキ パー
グー 0 0 0
チョキ 0 0 0
パー 0 0 0

この数字が重みです。 数字が大きいほど、その手を選びやすくなります。

正解の重みを増やす

相手

グー
正解

パー
グー→パー
重み +1
相手
✌️
チョキ
正解

グー
チョキ→グー
重み +1
相手

パー
正解
✌️
チョキ
パー→チョキ
重み +1
相手\自分 グー チョキ パー
グー 0 0 1
チョキ 1 0 0
パー 0 1 0

何度も学習すると重みが強くなる

同じルールを何度も学習すると、正解の重みだけが強くなります。

相手\自分 グー チョキ パー
グー 0 0 10
チョキ 10 0 0
パー 0 10 0

これでAIは、相手の手に対して一番重みが大きい手を選べば、 じゃんけんに勝てるようになります。

逆伝搬との違い

手動学習 逆伝搬
人間が重みを調整する 誤差から自動で重みを調整する
小さい例なら理解しやすい 大量の重みに対応できる
教材向き 実用向き

まとめ

  • 重みとは、入力と出力のつながりの強さ
  • 重みが大きいほど、その出力が選ばれやすい
  • 学習とは、正解に近づくように重みを変えること
  • 逆伝搬は、その重み調整を自動化する仕組み

検索

年月ごとアーカイブ

フレンドブログ

Translate

自己紹介

自分の写真
映画が好き! 音楽好き! 演奏も好き! ミキシングが一番好き!

QooQ