第5回 自作エフェクターの電流の意味
電流の意味の理解を深めよう
電流が大きければノイズに強いという話を第4回に書きました。補足の説明を付記。電圧が大きいとどうなるのか? 単純に音が大きくなります。色を例にしてみる。
色が濃ければ濃いほど音は大きく聞こえる。電圧を大きくすると下の画像のように聞こえる。
色が濃ければ濃いほど、音が大きく聞こえる。では、電流が上がるとどうなるのだろうか?
電圧のときと似たような感じになっている。
電圧と電流は何が違うのか? この画像の違いから説明しよう。電圧の上の画像は、見たまんま、薄い色から濃い色へしている。グラデーションというべきか?
一方、電流の下の画像は、実は、全部同じ色にしてから透明度を変えたものである。存在が薄くなっただけ。
音をイラストで表現しよう。
電圧を上げるということは音は、音を鍛えあげているようなもので、下の図のようになる。
つまり電流を上げても電圧自体には大きな影響は生まれない。(※語弊ある言い方ですが、ここではこのように解釈してもらったほうが理解がすすむ。)
元々の電圧の低いものでやった場合は、下の画像の通り。
結局、出力を絞る際に可変抵抗器を使うのは、理解できるだろうか?
そのときに絞った分だけ音の出力が下がる。それは存在をちょうどいい感じに薄くしているといえる。
-現況説明-
YoutubeのEFFECTS EFFECTSさんで色々と勉強もさせて頂いたのですが、それに加えて、色々と勉強し、1個だけベースのコンプエフェクターを作成しました。その勉強していった過程を書いていきます。
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