第4回 自作エフェクターの基礎知識
バッファー回路とは
バッファー回路なるものがある。それは一体何か?
どうやら、電流値を上げることで、より強い音にするようだ。この強い音というのは、決して音が大きくなる音圧を上げるという話ではない。でも、音を変えるということでもない。
電流を上げることの意味とは
電流を上げるとどうなるのか? 強い信号になるという表現が正しい。というのもピックアップで変換された電気信号は、電流がかなり微弱で、いろいろな影響を受けやすい。ノイズにしてもそうだし、音をクリップさせようとしても軟弱な電流では効率が悪く、出来たとしても思ったとおりの音にはなりにくい。
そこで、電流を上げることによって、より強い信号にする。それによっては、外部からのノイズも受けにくくなるということらしい。
(※第5回で補足訂正)
バッファー回路の種類
多種にあるらしい。今まで見た回路で、「ここがバッファー回路で」という説明を見ると確かにあった。一番多いのが、トランジスタで電流を増やす方法をよく見た。
後日、そのあたりを書いてみよう。
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