第2種 電気工事士の実技の練習2 複線図をかけるようになる。
複線図をかけるようになる。最初、本当にわからなかった。なんのことやら?状態。線があっちこっちへと。筆記試験のときにも一部出てくる問題。
筆記試験は一定時間経過すれば途中退席することが認められる。しかし、自分は、余った時間で、色々と複線図の謎を考えた。
複線図の謎を考える。
電気には、プラスとマイナスがあって、流れる。つまり、電源からどう流れているかを理解すればいいんじゃね?と推測した。予想通りだった。その流れを書いていく。
この記事を一読すれば大体分かると思う。
まず複線図は一度に書く必要が無い!
まず複線図の基本を説明する。
単線図がこんな下の画像のようなやつがあったとする。
わかりやすく言えば、スイッチで、Rが点灯したり切ったりできる。電気は、プラスとマイナスがあるが、そこはもう忘れていい。
電気には黒線と白線があると思っていい。
電気には黒線と白線があると思っていい。
白線は帰り道、黒線は通勤、通学路と思ってくれ。
ちょっとひどい覚え方になるが・・・
「若く黒髪だった電気くんが、会社、学校へ行った。帰りは疲れはて、白髪で帰ってきた」と覚えればいい。
まずは帰り道を作る。
通勤、通学路をスイッチへ迂回させよう。
さらに帰り道を作る。
行き道を作る。
スイッチへ行き道を作る。
スイッチからの帰り道。帰り道は、白線。
Rへ行き道になるので、黒線。
あとは接続点に丸をつける。
ボックスが分かるよう丸で囲む。
実際は、スイッチが2個あったりとかするので、2個にした単線図を例にしよう。
これで、スイッチで点灯、切るができるようになるわけだ。
本来ジョイントボックスというのがあって、そこで、スリーブやら差し込みを使って接続するので、実際の書き方としては、下記の書き方。
まず、ボックスまで帰り道を作る。
まずここまで基本。もちろん、こんな簡単な問題は出ないが、
実は、ここを理解出来ているなら、複線図はもう書ける。ここがコツになる。
どういうことか?
こんな画像の単線図があったとしよう。この場合は、スイッチが2個あって、それぞれがスイッチで切れるようになる。
というわけで帰り道を合流させる。
次に行きも作る。先程同様、スイッチへ行く。
イだけ作ろう。スイッチからボックスまで帰って、ボックスからイへ向かおう。
まずここで覚えてほしいのが、
帰り道は、合流しまくっていい。
帰り道は、集団下校、満員電車で帰っても良い。もちろん別々でもいい。どっちでもいい。
電源が1Φ2Wの2Wの意味は、Wayが2つだよ、と思っていい。つまり、行き帰りの道。
この合流がちょっとしたコツの1つ。
次にルールとして。
スイッチのあとは、目的となるRまで、決っして、誰も合流させてはいけない。
ただし、スイッチの対象が複数のRの場合は、そのRは合流させても良い。
イのスイッチなら、イのR以外に行ってはいけない。寄り道禁止。
まずは、混乱しないよう1個ずつ作る!
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