※この記事は昨年書きました。合格したので公開します。 

これを公開するころには、すでに、私自身、試験が終わっているが、
第2種電気工事士の実技の練習方法の自分の体験を書いていく。

まず、合格を目指すぞ!と意気込みがあっても具体的な計画が無ければ、ただ、理解できず参考書を見ながら作るだけ。つまり単なる単調作業で、ポイントが頭に入っていない状態。

結局、理解が薄いまま、薄い丸暗記に近い状態で実践に行くことになり、欠陥を作りかねない。

合格の作戦を立てる!

理解を深めつつ、作業時間を計算していく必要があると思った。

まずカリキュラムの学習順番を決めることからスタート

  1. 複線図をかけるようになる。
  2. ケーブルの切断の長さを知るコツ
  3. 器具の接続の仕方を覚える
  4. 実践で時間を測る
以上のパターンでしていった。

1. 複線図をかけるようになる。

まず複線図をかけるようになるっていうのは、丸暗記ではなく、単線図から複線図へ本当に書いていくことを覚えたほうがいい。これにはコツがあった。内容はこちらの記事へ。

この複線図を候補問題全部覚えるという技もあるが、欠陥を意識して覚えておきたいので、ここでは、本当に書けるようになったほうが逆に楽である。

2. ケーブルの切断の長さを知るコツ

ケーブル自体の長さは、設計図に書いてある。150mmとか200mmとか。そのままその寸法で切ってしまうとボックス内のケーブルが短くなったりしてしまう。なので、ここは、ボックス内なら+100mm、電源なら+50mmのように要所要所を覚えておく必要がある。ここも後ほどの記事でコツを書く。

3. 器具の接続の仕方を覚える。

接続方法を覚えるっていうのは、これが、一番作業が多いところ。みんな一番重要と思っているところなので、練習しているはず。しかし、一番作業が多い ≠ 一番重要 である。 むしろ作業のコツさえ覚えればいいので、楽なところである。

4. 実践で時間を測る

自分が一番重要だと思っているところはここ。時間。欠陥のチェックまで含めて終わらせるということになる。ただ、経験を見る限り、作業自体は、やはり20分程度で終わっている人が多い。欠陥があろうがなかろうが、20分を目指す。

このパターンで自分は覚えていった。1個ずつ記事にしていく。

  1. 複線図をかけるようになる。
  2. ケーブルの切断の長さを知るコツ
  3. 器具の接続の仕方を覚える
  4. 実践で時間を測る