第9回 自作エフェクター オペアンプのこと理解しよう
エフェクター上の知識でオペアンプの役割
オペアンプという便利なものがある。色々できるが、自作エフェクターに興味がある人にとっては、ただ1つ!
増幅する
断言すると誤解を招くことは承知しているが、理解をすすめるために、ここはそのまま増幅させるとだけ理解しておいてほしい。
具体的な回路の動作說明
注意
ここで書いてることは、オペアンプを理解しやすくするため、誤解招く表現を多く使う。本来、仮想接地や入力端子のインピーダンスが高いことを說明しないといけない。ちゃんと理解したい人は、そのような本やページを探してもらいたい。
オペアンプの動作
例)
オペアンプは、プラス・マイナスの差を増幅する原理なので、5倍で出力された物が欲しいと仮定する。
1. プラスに音が入る。入力レベルは、10とする。
3. 出力したものをマイナスへ半分の量だけ戻す。
4. 差を計算して増幅する。
これは全部誤解招く表現で書いてる。
実際は、オペアンプのプラス・マイナスは、ショートしている状態なので、同電圧だし、なにより入力端子はインピーダンスが高いので、電流が流れない。
ここでイメージして理解して欲しいところは、抵抗器のところで、増幅率を調整出来るである。増幅率の計算式がある。
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