前回、クラス定義を書きました。

今度のクラス定義は、ちょっと変えます。

Public class POINT_KEISAN()
  Public DATA1 as integer
  Public DATA2 as integer

  Public Sub NEW()

  End Sub

  Public Sub NEW(ByVal SET_A as integer,ByVal SET_B as integer)
    DATA1 = SET_A
    DATA2 = SET_B
  End Sub

  Public Function SUM()
    Return DATA1 + DATA2
  End Function
End class


ちょっと長いけど、これが今回の定義としよう。

途中にね、 Public Sub NEW()とかあるでしょ?

これは、

Dim A as new POINT_KEISAN()が使えるようになる言葉です。

まぁ、なくてもいいんだけど。


さて、105と200を足して答えをクラスで求めよう。


まずは、105と200という2個の数字をクラスへ渡そう。

渡し方は、Dim A as new POINT_KEISAN(105,200)

これで渡せる。NEWで、引数を渡すとこれ↓を呼び出す。

  Public Sub NEW(ByVal SET_A as integer,ByVal SET_B as integer)
    DATA1 = SET_A
    DATA2 = SET_B
  End Sub

処理の順番を書くと

SET_Aに105が格納される。SET_Bに200が格納される。

でSET_A(105のこと)がDATA1へ格納。SET_B(200のこと)がDATA2へ格納される。


で、足し算の返りは、 A.SUM()でもらえる。A.SUM()はこれを呼び出す。

  Public Function SUM()
    Return DATA1 + DATA2
  End Function

Returnって書いてあるところが帰ってくる。 DATA1(105)とDATA2(200)を足した

数字を返すようになってるから、305が帰ってくる。