『特許取得の体当たり体験記 (コミュニティ・ブックス)』
あらすじ
著者が実際に体験した特許取得までの道のりを綴った一冊。「特許とは何か?」という初歩的な疑問からスタートし、アイデアの発想から権利化、そしてその後の人間模様までが赤裸々に描かれています。
レビュー
良かった点
- 「自分にもできるかも?」と思える啓発的な内容
- 意匠登録の重要性など実践的なコツが学べる
- 取得後の人間関係などリアルな体験談
気になった点
- 著者の個人的な偏見が含まれている可能性がある
- 制度の解説より体験談(取得後含む)に重きがある
単なる特許申請の解説書ではなく、著者の「体当たり体験記」として非常に面白く読めました。
まず驚いたのは、スタート地点のハードルの低さです。「特許?なにそれ?」というレベルのときから話が始まるため、専門知識がない状態でも感情移入しやすく、スムーズに読み進めることができます。
特に勉強になったのは、「意匠登録」の重要性や、著者なりに見つけた特許取得のコツが具体的に書かれている点です。これらのコツは決して難しい理論ではなく、著者の身近なものから発想を得ており、「これなら自分もできるのでは?」と勇気づけられました。
本書の特徴として、特許を取得するまでのプロセスだけでなく、取得した後の内容や、それを取り巻く人間関係についても触れられている点が挙げられます。
あくまで個人の体験談ベースなので、著者のバイアスや偏見が含まれている可能性は否めませんが、それを差し引いても「発明」を身近に感じさせてくれる素晴らしい一冊でした。
総評
「特許」という難しそうなテーマを、身近な体験談として楽しめる良書です。専門的な手続きを学ぶというよりは、「発明家のマインドセット」を学ぶのに適しています。「自分のアイデアを形にしてみたい」という気持ちに火をつけてくれるでしょう。星は4つです。
こんな人におすすめ
- ふとしたアイデアを形にしてみたい人
- 特許や意匠登録に興味がある初心者
- モチベーションが上がる体験記を読みたい人

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