DataTableをJSON保存するメリットとは?一人開発を強くする実践テクニック

2026年2月2日月曜日

プログラミング

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DataTableは「使い捨て」だけではもったいない

C#で業務アプリを作っていると、DataTableはほぼ必ず使う存在だと思います。
多くの場合は「DBから取得 → 画面表示 → 処理して終わり」という一時データ扱いになりがちです。

でも実は、DataTableはJSON形式で保存できます。これを活用すると、 開発効率と安全性が一段上がります。

この記事で扱うこと
  • DataTableをJSON保存するメリット
  • 目標:DataSet(テーブル群)として保存する考え方
  • 目標:API連携に流用できる形にする考え方

DataTableをJSON保存するメリット

① スナップショット保存ができる(最大メリット)

処理前の状態をそのまま保存できます。例えば、 一括更新前CSV取込前自動処理前AI処理前など。

効果
・その時点の状態を再現できる
・ロールバックができる安心感が出る
・「試す→戻す」ができて改修が速くなる

② デバッグと検証が楽になる

JSONは人間が読める形式です。だから、 バグ発生時の状態保存、ユーザー環境の再現、テストデータ共有が楽になります。

実務あるある
「この画面の表示がおかしい」→ その時点のDataTableをJSONで保存 → こちらで即再現

③ API連携にそのまま使える

JSONはAPIの標準形式。DataTableをJSON化できると、 Web APIへ送信他システム連携JavaScript側で利用などに流用できます。

ポイント
今はデスクトップアプリでも、将来API化したくなった時に「形」がそのまま使える。

④ DB負荷軽減(キャッシュ用途)

初回:DB取得 → JSON保存
次回:JSON読込 → 即表示
という形にすると、表示高速化&DBアクセス削減ができます。オフライン表示にも強いです。

⑤ 設定保存に最適

DataTableは設定テーブルとしても使えます。例えば、 列マッピング、ユーザー設定、フィルター条件など。JSONは軽量で管理しやすいのが強みです。

⑥ 環境移行が楽

JSONは環境依存が少ないので、開発→本番、テストデータ配布、一部データの持ち出しが手軽です。

⑦ 差分比較ができる

JSONはテキストなので、Before/Afterの差分が取りやすいです。 Git管理もできるため、変更追跡がラクになります。


目標①:DataSet(テーブル群)として保存する

DataTableは「1テーブル」ですが、DataSetは複数テーブルをまとめて持てます。 イメージとしては、メモリ内の簡易データベースです。

DataSet保存の使いどころ
  • 処理前の「テーブル群スナップショット」
  • 検証用のデータセット保存
  • 小規模データのバックアップ/移行
注意
これは「本番DBの完全バックアップの代替」ではなく、作業用スナップショットとして強い。

目標②:API連携に流用できる形にする

DataTable→JSONを取り入れておくと、自然とAPI連携へつながります。
「いずれWeb化したい」「社内APIで分離したい」という時に、データの形を流用できます。

  • Web API送信(POST/PUT)
  • 他システム連携(データ受け渡し)
  • フロントエンド分離(将来的な拡張)

まとめ

DataTable/DataSetをJSON保存するのは、単なる保存形式の話ではありません。
スナップショットデバッグキャッシュ設定管理環境移行、そしてAPI連携まで見据えられます。

一人開発で効くポイント
「再現できる」「戻せる」「比較できる」
→ 安心して改修できて、開発スピードが上がる。

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