買ったあとから、ずーっと考えていた録音環境。単体でもWAVファイルで録音できるE/MERGE。録音環境として、どれが一番いいのか? 自分なりに考えた。

「叩いてみたシリーズ」なら、単体で録ればいいと思う。自分はコンプをドラムのパーツごとバラバラかけることが多く、出来ることならパラアウトで録りたい。

で、まずE/MERGE自体は、1台で最大拡張できるところまでしてる。本体でパラアウトは、8chのみ。あとの設定していない音は、マスタートラックからステレオで出力される。
なので、いったん下記の設定にダイレクトアウトを設定した。
  1. ハイハット
  2. バスドラム
  3. スネア
  4. タム1
  5. タム2
  6. タム3
  7. タム4
  8. ライドシンバル
その他シンバル類は、マスタートラックから。
次に問題となるのは、録音機材。全部で、8ch+2chステレオを同時に録れるものがいる。

そんなサウンドインターフェースがあるんだろうか? いろいろと調べてみると、いくつかあることが分かった。
Roland の StudioCapture。なかなかの値段で約10万ほど。

高い。

ここであることを思う。「別にPCで録らなくてもMTRでもいいんじゃね?」
その線で探すも、なかなかない。圧倒的に多い最大が8ch同時録音。ここまでは結構ある。

そんな中、以前使っていたZOOM R-8を思い出す。ひょっとしてZOOMにあるんじゃね? R-16, R-24。全部、8ch。他のシリーズはどうだろう?

・・・あっ、あった。Live Trak L-12。機能を調べるとかなりいい。そして、6万ほど。

いいぞ!!これ!!

で、買った!

早速、開封をしシールドを接続。


いい! さらに、チャンネルストリップが全部のトラックにあるという嬉しい見落とし。トラックでコンプが、かけることができる。クリップしないよう調整できるかも。E/MERGEの横もシールドが10本も挿している。

上から見ればこんな感じ。
同時に録音が確かにできた。

正直、パラアウトで出した音は、生ドラムそのもの音だった。