作曲作りをしているとある人へのアドバイス。 説明したいのはミキシングで使うリバーブという代物。

2016年4月8日金曜日

cubase DTM 音楽

この記事は、とある人へのアドバイスじゃ。ひょっひょっひょ


リバーブという空間系エフェクト。


このエフェクトは、音に空間を加える効果を持ってる。



例えば、楽器を洞窟で演奏したら、どうなるか?

音が壁にぶつかり反響する。


じゃ、コンサートホールでは、どうじゃろか?


反響はする。 でも音の反響は、壁に吸収されなかった残った音だけが帰ってくる。

壁の素材によって吸収されるレベルが違う。


この辺りもあって、コンサートホール自体が1つの楽器とか言われたりします。

あと、構造から良い席が決まってきたりとか。





さて、リバーブとは残響効果を与える・・・・・


よく聴くテクニック。マスタートラックにリバーブをかける。

これは、楽器全体に統一空間を与えるため。



当然、楽器も含めボーカルにもリバーブがかかってくる。

統一空間で表現される。

自分は、絶対にマスタートラックにはリバーブは、ほぼ掛けない。

かけてもすっごい薄くしかかけない。



Q. それじゃ、個別で掛けたほうがいいのか?


イエスでもありノーでもある。




個別に楽器でかけるとして問題!


ステージを見て、左側に定位を持ってきた楽器。トラックにかけたリバーブ音は、どう働いて聞こえる?


答え。トラックにかけたリバーブは、定位のPAN Cから鳴る。

つまり楽器のところではなく、センターから残響音が出る。


センドリバーブにしても同じ。



Q. じゃ、全体。マスターにかけよう。

A .マスタートラックにかけすぎると曲の輪郭がボケてしまう。



なんのためリバーブをかける必要があるのか?という説明とリバーブの注意点説明はここまで。




あっ、この部分の対処方法は、

立体的なMIXを作るリバーブテク!!
http://sleepfreaks-dtm.com/dtm-mix-technique/reverb-tec/


に記載されてる。

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